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重力ピエロ 伊坂幸太郎 [読書]

090830_1848~01.jpg政権が変わりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今後、税制がどう変わるのか目が離せないところでありますが、とにかく改悪とならないように祈るのみです。

さて、今回は表題の本を読みました。

内容は「兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィテイアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは--。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。(裏表紙より)」という

簡単に言うと謎解きと家族の絆、のお話です。(ほんとに簡単に言うと)

泉水と春の兄弟を中心にした家族模様は読んでいて「こういう家族いいなあ」と思いました。

結末は見解がわかれると思いますが、私的にはああいう決着もいいんじゃないかと思います。

ちなみに謎解きは遺伝子の記号が絡んでくるので、ふ~んという感じでした。(高校では生物を選択してたはずなのですが・・・)


重力ピエロ (新潮文庫)


タグ:現代小説
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